気象学の基礎を気象学のキホンがよ~くわかる本で独学してみた感想

理系&大学

気象学は気象予報士の資格を取るためには学習することが必須であることで知られています。

また、気象予報士の試験の一つに学科試験があります。

その学科試験で必要な知識が気象学です。

ちなみに、学科試験の内容は以下のようになっています。

予報業務に関する一般知識

   ・大気の構造
   ・大気の熱力学
   ・降水過程
   ・大気における放射
   ・大気の力学
   ・気象現象
   ・気候の変動
   ・気象業務法その他の気象業務に関する法規

(参照:一般財団法人 気象業務支援センター 試験概要 http://www.jmbsc.or.jp/jp/examination/examination-2.html

   

この記事では気象予報士の学科試験の範囲である、予報業務に関する一般知識を気象学の基礎を気象学のキホンがよ~くわかる本学習してみての感想を書きます。

この記事の特徴気象学の初学者の目線から見てこの参考書の特徴について書いています。

気象学の独学にあたって使用した参考書は以下のものです。

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気象学のキホンがよ~くわかる本について

まずは、書籍の特徴について。

書籍の名前の通り、かなり基本が分かりやすく解説されています。

この本の大きな特徴として二つ挙げることができます。

図が多用されている

特徴の一つ目は図が多用されていることです。

気象学では、温度と高度をそれぞれ横軸、縦軸にとったグラフが多いのですが、内容ごとにグラフが記述されているため、視覚的な理解がはかどります。

また化学反応の解説に関しても、反応式だけでなく、分子モデルの図による解説もあるので記号が苦手な方も図による理解がスムーズになると思います。

何行にもわたる文字による解説は復習することが面倒になりますが、その解説で伝えたかったことがすぐ後に図で表されているためとても理解しやすく感じました。

数学的記号の解説が丁寧

二つ目は、数学的記号に関する解説がなされているところです。

一般的な解説書では、ある記号が意味することくらい知っていて当然だよね?

といわんばかりの見たことがない記号が多く嫌になる方も多いのではないのでしょうか。

しかし、この参考書では記号の取り扱いについても初学者に分かりやすく解説しています

例えば、微小量を表す記号である「」についても解説がありました。

他にも物理量には必要な単位についても、その単位の意味するところの解説がなされています。

気象では圧力の単位である「Pa」を用いることが多いですが、その単位の意味なども説明されていて初学者には最適であると感じました。

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気象学を学ぶのは理系が有利なのか

気象学を学習してみてスタートダッシュは理系が有利だと思いました。

特に化学、物理を履修した経験がある方は少し理解が早いかもしれません。

その理由として、「大気の熱力学」を学ぶ必要があることがあげられます。

この分野の内容がほとんど高校化学で学習するような内容で構成されていました。

他にも水蒸気圧に関する知識も高校化学で学習します。

グラフの読み取りなども多いので、以上の面では理系の方が気象学の呑み込みが早いのではないかと感じました。

そうはいっても、覚えなければいけない知識もたくさんあるので、一概に理系が有利であるとは言えません

「気象学のキホンがよ~くわかる本」では高校レベルの化学、物理よりも易しい解説であるので、文系であっても十分理解することは可能かなと思います。

気象学のキホンがよ~くわかる本を理解するために必要な前提知識

結論から言うと、中学校理科で習うような気象に関する知識は必須。

高校で習う数学、化学、物理の知識はあったほうがベターという感じです。

観測データというのが数式で表されるため、地理的な要素が多いイメージがありますが、少なからず理系に関する知識は必要です。

高校で化学などを学習していない方は少し理解に苦しむ分野があるかもしれません。

しかし、この参考書では比較的易しい表現で数学的な事柄が説明されているので気象学を学ぶ最初の一冊にふさわしいと感じました!

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